こんにちは、管理人のひかるです。
「働き方改革」と言われて久しいですが、「休み方改革」できていますか?
今日紹介するのは「休み方」を学べる本です。
『世界の一流は「休日」に何をしているのか 年収が上がる週末の過ごし方』越川慎司
この本を読んだ、率直な感想は、

自分って無計画に休日を過ごしているな…
です。
私のように、日々の仕事に追われて、休日を無計画に過ごしている人も多いはず。
におすすめの1冊です!
『世界の一流は「休日」に何をしているのか』はこんな本
タイトルの通り、世界トップのビジネスパーソンたちが、どのように休日を過ごしているのかを紹介する本です。
彼らはビジネスで結果を残し、人生を充実させるために、休日を戦略的に過ごしています。
著者の越川慎司さんは元マイクロソフトの社員で、ビル・ゲイツや他の役員たちが働く姿を生で見てきました。
また、越川さんは現在、働き方改革を支援する企業の代表を務めています。
当社では私を含めてメンバー全員が「週休3日制」、「週30時間労働」、「オフィスなし」、「専業禁止」(複業必須)、「睡眠7時間以上」を実践して、2017年の創業から8年連続の増益を継続中です。
『世界の一流は「休日」に何をしているのか』より引用
ご自身が「働き方改革」と「休み方改革」を実践されています。
そんな越川さんが著書『世界の一流は「休日」に何をしているのか』の中で、
などを解説しています。
休養を取るだけでなく教養を身につけたり、あえて運動したり、瞑想したり…
一流ビジネスパーソンたちの休日過ごし方は、充実した休みを過ごすためのヒントになります。
ただ、世界のエグゼクティブと、私たちの仕事・生活は、大きく違いますよね…
ですので、すべてを実践することは難しいです。
もし休日の過ごし方に悩んでいたり、疲れが取れなかったりするかたは、何か1つでも取り入れて実践してみるといいですね。
『世界の一流は「休日」に何をしているのか』からインプット&アウトプット
私が本書を読んで、インプット・アウトプットしたいことを、備忘録がわりにまとめておきます。
『世界の一流は「休日」に何をしているのか』を読んで、参考になったのは、
- 世界の一流は休日のために働く
- Do more with less
- 趣味がないなら行動あるのみ
- 休日に自己効力感を高める
- 土曜はチャレンジ、日曜はリフレッシュ
- 書く瞑想「ジャーナリング」
の6つです。
掘り下げて紹介します。
※日本の企業で有給休暇が取りにくい理由や、日本人が休みにくい原因なども書かれています。
私は個人事業主なので、その点はさらりと読み流しました。
企業に勤めるかたは、休みにくい日本企業の体質についても参考になるかもしれません。
世界の一流は休日のために働く
世界のエグゼクティブたちは、休日を大切にしているそうです。
家族と過ごす時間を大切にし、しっかりと自分の趣味を楽しむ。
「休みにヨットやスキーをやっているのではない。ヨットやスキーをやるために、働いているんっだ」と話すなど、エグゼクティブは仕事よりも休日の楽しみを優先して考えており、ハッキリと「仕事は究極の暇つぶし」と言い切る人もいます。
『世界の一流は「休日」に何をしているのか』より引用
極端な気もしますが、「働くために生きているのか」、「生きるために働いているのか」を考えると、私たちは生きるために働いているはずです。
もちろん働くことが生きがいになることは確かです。
私は受験業界で働いていますが、やりがいがあって楽しい仕事です。
でも、「寿命があと1年」と言われたら、きっと仕事を辞め、家族との時間・自分だけの時間を大切にすると思います。
※働くことを生きることのバランスについては、『DIE WITH ZERO』も参考になります↓
著者の越川さん自身は、無趣味だったそうです。
でもある日、マイクロソフトの副社長のハーレーダビッドソンに乗せてもらって、価値観が変わったそうです。
働いているときにやりがいを感じるのも大切ですが、休みのときにも生きがいを感じたいですね。
Do more with less
世界の一流ビジネスパーソンたちが、趣味を充実させていると言っても、もちろん仕事で手を抜いているわけではありません。
むしろ、海外では「残業=仕事ができない」と判断されます。
熱意や協調性が評価される日本企業以上に、海外の企業は成果にシビアだと一般的にも言われていますね。
では、どうやって世界のエグゼクティブたちが成果を出しているのでしょうか?
マイクロソフトでは、「ドゥ・モア・ウィズ・レス」(Do more with less)という考えが企業理念のように徹底されています。日本語に訳すと「より少ない資源で、より多くのことに取り組む」という意味になります。
『世界の一流は「休日」に何をしているのか』より引用
つまり、徹底的にムダを省き、重要なことにだけ労力を投入する、ということです。
「レバレッジ」シリーズの著者である本田直之さんも、このDo more with lessをコンセプトに仕事をし、著書を書かれています。
※本田直之さん『レバレッジ・シンキング』のレビュー記事はこちらです↓
休日に影響が出ないように、平日のうちに効率的に仕事を済ませ、翌週に引き継ぐ。
そして、しっかりと充実した休みを過ごすことで、さらに仕事にも集中して成果を上げることができる。
この好循環がビジネスで成果を出す秘訣だと、著者の越川さんは書かれています。
趣味がないなら行動あるのみ
中には「趣味がないから、休日は寝るだけ」という人もいます。
私もかつては、趣味がなく、なんとなくダラダラ過ごして、休日の終わりに後悔と自己嫌悪に陥っていました…
かつての私のような趣味がない人へのアドバイスも、『世界の一流は「休日」に何をしているのか』に書かれています。
「自分には趣味がない」と感じているならば、新たなチャレンジを開始することが大切です。さまざまな行動実験を繰り返すことによって、自分が納得できる趣味を引き寄せることができます。
『世界の一流は「休日」に何をしているのか』より引用
とりえあず一歩踏み出してみよう、ということですね。
私はブログ記事を書くことを趣味にしていますが、もともとサイト作りに詳しかったわけではありません。

というか、今もくわしいわけではありませんが…
とりあえず試行錯誤を繰り返して、サイトとしてちょっとずつ形づくってきてきました。
また、子どもの頃に好きだったT.M.Revolutionのライブにも参加するようになりました。
VOTE30(30周年直前ツアー)岡山に向かう新幹線の中で、この本を読んで、なんだか肯定された気分に(笑)
今少し興味があることにチャレンジしたり、昔好きだったことを再開してみたりしてもいいですね。
休日に自己効力感を高める
だらだら時間を過ごして後悔・自己嫌悪になっていたと、さきほど私の経験を書きましたが、著者の越川さんによるとそれはやっぱり良くないようです。
休日は自分の時間だからこそ、自分で主体的に時間をコントロールした方がいいとのこと。
主体的に時間を使いことを、私は「時間自律性」と呼んでいます。(中略)
『世界の一流は「休日」に何をしているのか』より引用
世界の一流が休日に自分の趣味を楽しんでいるのは、休日を通して「自己効力感」を高めようと考えていることに理由があります。
休日を無目的にだらだらと過ごして後悔と自己嫌悪を繰り返していては、自己効力感は高まりません。
自分を律して時間を過ごすことで、「自分ならできる」とポジティブに行動できるようになるそうです。
休みの日になってから「今日は何をしようかな?」では、結局だらだら過ごしてしまうことになりかねません。
机の前に座って「今日は何を勉強しようかな?」と思っていたら、結局机や本棚の片付けで終わってしまいますよね(笑)

心当たりあるやん
土曜はチャレンジ、日曜はリフレッシュ
では、どのように休日の計画を立てたらいいのでしょうか?
『世界の一流は「休日」に何をしているのか』では、戦略的に土曜と日曜を使うことを提案しています。
まず、土曜日について。
彼らは、土曜を「チャレンジデー」と位置づけて、自分の趣味や家族との時間を楽しむだけでなく、新たな人間関係を構築したり、興味のあるワークショップやセミナーに参加するなど、未体験のことに積極的に挑戦することを意識しています。
『世界の一流は「休日」に何をしているのか』より引用
土曜日には、「動」をコンセプトに過ごすのがポイントです。
もちろんワークショップやセミナー、家族とのお出かけなどは、事前に予約しておかなければなりません。
そのためにも事前に休日のプランを考えておく必要があります。
一方、日曜日の過ごし方のポイントは「静」。
翌日の日曜日は「リフレッシュデー」と考えて、運動や読書、ヨガや瞑想などを通して、身体とメンタル、脳のリフレッシュを図っています。
『世界の一流は「休日」に何をしているのか』より引用
動くことでリフレッシュできるとはいえ、ずっと動きっぱなしではさすがに疲れます。
月曜日の仕事に、休みの日の疲れを持ち込んでは、元も子もありません。
日曜日は、体と心を休めることをコンセプトとすることを、著者の越川さんは提案しています。
土曜日は「外」に開いた日、日曜日は「内(自分)」を見つめ直す日と言い換えてもいいかもしれません。

子どもが生まれたら、子ども中心の休日になるけどな
書く瞑想「ジャーナリング」
本書の第5章には『「1日7分」の新習慣』をいくつか紹介してくれています。
その中で、私が実践しているのが「ジャーナリング」です。
「ジャーナリング」とは、書くことです。
ジャーナリングは「書く瞑想」とも呼ばれ、マインドフルネスの手法の一つとして世界中のビジネスパーソンが実践しています。(中略)
『世界の一流は「休日」に何をしているのか』より引用
頭の中の「泥水」を排水するようなイメージで、思いつくまま、どんどん書き出していくと、自律神経が整う感覚を味わうことができます。
私はブログに思っていることをまとめたり、考えたこと、感じたことを手帳に書いたりしています。
そうすることで考えがまとまり、次に動く方向性が見えることがあります。
また、ただただ気持ちがスッキリすることもあります。
以前書いたことを数年後見返してみると、「自分はこんなことに悩んでいたのか」と懐かしくもなります。
「こんなことがしたい!こうなりたい!」という前向きなことばかり書く必要はないようです。
愚痴や不満などストレスを書き出してスッキリできると、著者の越川さんも書かれています。

だんだんデスノート化しそうやな
まとめ:『世界の一流は「休日」に何をしているのか』戦略的な休み方改革を学ぶ【書評26】
世界のエグゼクティブたちの休み方を知って、自分の休日の過ごし方に活かすことができます。
もちろん状況は人それぞれなので、すべてを取り入れることはできません。
は、取り入れられそうなことから実践してみるといいですね。
新大阪かた岡山に向かい新幹線(こだま)の中で、ほとんど読めました。
わかりやすく書かれているので、さらりと読むことができますよ。


